1. ──サントラ盤の最後に収録されている「決意」という曲は、17歳の頃に書いた「架空の大河ドラマの音楽」が元なのだそうですね。
     「そう。あれは、じつは今回のテーマ曲の初稿として提出した音楽でもあったんです。でも“あまりに大河ドラマっぽすぎる”とあっさりボツ。もったいないから本編用に収録しておいたら、わりと劇中で使われているんですよ。最後の決めのシーンとか、カッコいいところで。なんだ、やっぱり使いたかったんじゃないか!(笑)と。1月にリリースされたピアノの河村泰子さんのアルバム『吉松隆:ヴィネット』にも、同じ頃の曲が入っています。でも17歳の曲と今の曲と、聴いてみると全然区別がつかない(笑)。その頃すでに、作風というか、好きな音のタイプが固まっていたということなんでしょうね」