1. 藤岡さんからメッセージ(藤岡幸夫オフィシャルファンサイト)
     
  2. 2012/4/20


    昨日と今日は関西フィルと明日21日土曜日のシンフォニーホールのコンサートのリハーサル。


    「展覧会の絵」はデビュー以来よく振る曲だけど珍しく関西フィルとは一度しかやったことがなくて今回久しぶり。


    僕はいつもこの曲の最後の最後で編曲者ラヴェルの指定を破って反則をする。 打楽器の装飾音はオンザビートと指定されてるがトライアルだけ装飾音をビートの前にだす。それによって、フォルティシモのクライマックスの拍と拍の間に一瞬できる間にトライアルが聴こえてオーケストラの音色が華やかになる。トライアルって凄い楽器なのだ…!

    前半のベートーヴェンの「英雄」は毎年関西フィルと取り上げてるが、今回どこまで掘り下げられるかだ。初演当時はその音楽の過激さに周りから理解されなかったが、明日も新鮮味のある演奏を目指します。


    明日のテーマはヒロイズム。展覧会の絵も実はムソルグスキーが急逝した親友の画家ハルトマンに捧げた曲で、ヒロイズムに溢れる。最後のキエフの大門は英雄と同じ、作曲家にとって神聖とされる変ホ長調。


    関西フィルも気合い充分。明日のシンフォニーホールの勝負プログラムをお楽しみに!


       藤岡 幸夫
     
  3. 2012/4/9


    今日4月9日はかみさんと23年めの結婚記念日。 多くの指揮者の奥さんが2人め、3人めだったりする中で(すごくうらやま…じゃなかった不思議だ)、僕がかみさんと仲良くしてこれたのは一重にかみさんの忍耐のおかげだし、今まで指揮者をやってこれたのもかみさんのおかげだと心から感謝してる。


    そういえばイギリスの師匠だったサー・チャールズ・グローブス夫妻と最初に食事をした時にグローブス夫人がかみさんに「とにかく指揮者の妻は忍耐です」と教えてくださった(最もグローブスはとても真面目な方だったが、やはりこの奥様も2人めだった)。


    ところでかみさんの初対面の方にする挨拶は

    「藤岡の最初の妻でございます。まだ現役でございます」。


    かみさんにずっと現役の奥さんでいてもらえるように、これからも頑張りますわ…汗


    さてさて今週は関西フィルと奈良定期でチャイコフスキー4番他、来週はシンフォニーホールで英雄と展覧会の絵と気合いが入ります。

    それではまた!
     
  4. 2012/4/2


    先日の男子フィギュア2人の銀と銅メダル素晴らしかったですね。

    僕にとって男子フィギュアといえば、僕が中学生のときの佐野稔さんの世界選手権での初メダルの快挙。バックがヴェルディの「運命の力」序曲で、佐野さんの滑りにも身体中が震え、最後の強烈なスピンで熱狂したのを覚えてる。

    今回の女子フィギュアでは鈴木明子さんがシュトラウスの「こうもり」序曲で滑ってたのが嬉しかった。

    フィギュアにはやっぱりクラシックのオリジナルの管弦楽曲が似合う。なんといっても豪華だ。もっと使って欲しい。

    それではまた…!


       藤岡 幸夫
     
  5. 2月3日(金)

    午後7時から、ザ・シンフォニーホールで関西フィルハーモニー管弦楽団の第235回定期演奏会を聴く。今日の指揮は首席指揮者の藤岡幸夫(ふじおか・さちお)。
    「藤岡幸夫のシベリウス・チクルス第1夜」と銘打たれた公演である。藤岡幸夫は、日本におけるシベリウス演奏の権威であった渡邉暁雄(わたなべ・あけお)の弟子であり、シベリウスを得意としている。


    曲目は、ブラームスのピアノ協奏曲第1番(ピアノ独奏・小山実稚恵)、吉松隆の「朱鷺(トキ)によせる哀歌」、シベリウスの交響曲第7番。


    午後6時40分頃から藤岡幸夫によるプレトークがある。
    普段は関西フィルの事務局員の人が出てきて、指揮者と二人でプレトークを行うのだが、今回から指揮者一人によるプレトークとなったようである。藤岡も「普段なら横に暴走を止めてくれる人がいるのですが」と言って笑わせる。

    藤岡は、演奏会が「藤岡幸夫のシベリウス・チクルス第1夜」と書かれているのに、年に交響曲1曲の演奏ペースであることについて、「(まとめて)チクルスでやってもいいのですが、それだとシベリウス好きの人しか聴きに来ないので、お客が入らない」と説明する。音盤においてはシベリウスの交響曲全集はリリースラッシュであるが、それが演奏会のプログラムに反映されるまでには時間がかかる。マーラーやブルックナーも何だかんだで30年ぐらいかかっているから、シベリウスの交響曲が演奏会の王道になるのは今世紀の中頃になるだろうか。ただ、東京ではピエタリ・インキネン指揮によるシベリウス交響曲チクルスがある。東京ではこれまでも何度もシベリウス交響曲チクルスは行われており、シベリウスの交響曲がプログラムの定番として根付くのは関西よりも東京の方が早くなるだろう。

    吉松隆について藤岡は「イギリスに留学する時に(藤岡は慶應義塾大学卒業後、英国の王立ノーザン音楽大学指揮科で学んでいる)、日本の現代音楽のCDを沢山持っていきまして、それまで吉松隆という名前さえも知らなかったのですが、『朱鷺によせる哀歌』を聴いて、この人に音楽人生の全部を捧げるのは勿体ないけれども(客席からささやかな笑いあり)、半分ぐらいは捧げていいのではないか」と惚れ込んだことを語る。また吉松隆が「シベリウスの交響曲第6番を聴いて作曲家になりたいと思った人」であることも紹介する。

     
  6. 藤岡さんからメッセージ(藤岡幸夫オフィシャルファンサイト)
     
  7. 杉並公会堂:お知らせ

>日本フィル杉並公会堂シリーズ第2回

    杉並公会堂:お知らせ

    >日本フィル杉並公会堂シリーズ第2回

     
  8. 藤岡さんからメッセージ(藤岡幸夫オフィシャルファンサイト)

2012/3/14
今日は大河ドラマ「平清盛」のセッションで新曲を10曲くらい録音してきた。東京フィルは素晴らしいレスポンスで吉松さんもご機嫌でした(平清盛のCDはあと二枚くらいでるらしいです)。

それにしても吉松さん冴え渡ってます。チェレスタの扱いが抜群でゾッとするほど…。

ご機嫌の吉松さんと。


   藤岡 幸夫

    藤岡さんからメッセージ(藤岡幸夫オフィシャルファンサイト)

    2012/3/14
    今日は大河ドラマ「平清盛」のセッションで新曲を10曲くらい録音してきた。東京フィルは素晴らしいレスポンスで吉松さんもご機嫌でした(平清盛のCDはあと二枚くらいでるらしいです)。

    それにしても吉松さん冴え渡ってます。チェレスタの扱いが抜群でゾッとするほど…。

    ご機嫌の吉松さんと。


       藤岡 幸夫

     
  9. 2012/3/15


    テレビが来た…! なんて喜んでまるで昭和の子供時代思い出すけど、テレビが来て嬉しい。


    僕は元来ほとんどテレビを見ないので全然買い換えをしてなかった。


    実家の勉強部屋にあるテレビは結婚祝いに親友達がプレゼントしてくれた当時としてはすごく大きい豪華なもので地デジになって受信できなくなってもそのまま置いておいた。


    我が家のリビングのテレビは10年以上前の横長テレビで(ただ画面を引き延ばすだけなので、映ってる人は太って見えるシロモノ。当時はみんな騙されてこの横長テレビを買ってた。日本人はオメデタイ)ケーブルテレビ経由でいまだにアナログ放送を見てた。


    先日電気屋さんに行ったらテレビがあまりに安くて二台とも買い替えた。やっぱり液晶大画面は綺麗でいいね。久しぶりにかみさんと映画でもみようか…という気になる。


    ただかみさんには内緒で買ってテレビ来たとき僕一人でまだバレてない…。
    なんだか怒られそうな気もするけどまぁいいや…。


    それではまた。


    PS 僕はこう見えて物持ちがけっこう良くて新しいモノにあまり興味がいかないタイプ。オーディオ機器(今はあまり使わないし、当時アルバイトで買った中級クラス品ですが)もほとんど25年以上前のもの。たまに触ると当時の夢見る気持ちを思い出す。
    なんだかやっぱりフジオカはオヤジですね。


       藤岡 幸夫
     
  10. 22:22

    Notes: 2

    Tags: 吉松隆藤岡幸夫

    藤岡さんからメッセージ(藤岡幸夫オフィシャルファンサイト)

>2012/3/19
今日は大河ドラマ「平清盛」の録音。今日はすでに東京フィルと録音した音に合唱を入れる作業。コーラスは二期会の歌手の皆さんで美しくも壮大な仕上がりになりそう。
吉松さんも今日もご機嫌でした。

    藤岡さんからメッセージ(藤岡幸夫オフィシャルファンサイト)

    >2012/3/19
    今日は大河ドラマ「平清盛」の録音。今日はすでに東京フィルと録音した音に合唱を入れる作業。コーラスは二期会の歌手の皆さんで美しくも壮大な仕上がりになりそう。
    吉松さんも今日もご機嫌でした。

     
  11.  NHK506スタジオで、大河ドラマ「平清盛」本編音楽vol.6の録音。

     今回は、弦楽器と打楽器とチェレスタ…という編成で13曲(悲歌、雅歌、破滅、悪寒、孤独、宿命、星遊び、絆、勇気、思案、走狗、虚無、来ぬ男)および雅楽+弦楽の2曲、併せて15曲を収録。

     1曲10〜15分くらいのペースで録音しなければならないので、時間との勝負。さらに1曲1曲キャラクターがかなり違うので、とにかく曲の感じを瞬時に伝えなければならない。で、「そこは星飛雄馬の頭の上に《ガ〜〜〜ン》と擬音が出るみたいなフォルテで」とか「赤ん坊が可愛くて触りたいんだけど,触ると壊れてしまいそうなので触れない…みたいなピアノで」とか「今日のギャラは出ません…と言われてサーッと凍り付くようなサウンドで」とか、「お腹すかせたクマが檻の中で行ったり来たりしている…みたいなテンポで」とか、いろいろ変な注文を駆使。「なんやそれ!」と笑われながらも、「ことば」ひとつで音楽が劇的に変化するので、本当に面白い。

     柔軟かつ熱い見事な演奏を聞かせてくれたマエストロ藤岡幸夫指揮東京フィルに感謝。休む間もなく、来週はvol.7の収録。

     
  12. エルガーは愛妻家で有名なのに、エニグマでは愛人との隠密旅行の大切な思い出が蒸気船の音と共に出てくる。それを初めて知ったのは高校生のときだったけど結構ショックだったなぁ…。
     
  13. 2012/2/23


       「マンチェスター時代」の話


    昨日は仙台市民合唱団とリハーサル。とにかくヴィブラートのコントロールが抜群でノンヴィブラートを使えるからハーモニーが美しい。明日からの仙台フィルとのリハーサルが楽しみ。


    今日は仙台のホテルで久しぶりのオフ。部屋にこもって勉強してた。
    天気が悪く、外の雨ふる曇り空を眺めながらマンチェスター時代を思い出した…。


    仙台は東京から新幹線で2時間ほどで、ロンドンから北に特急で2時間のマンチェスター(17年間住んでた)に街のサイズも含めてなんとなく似てる。
    マンチェスターはとにかくいつも天気が悪く、そのおかげでよく勉強できた。


    王立音楽大学の大学院在学中からマンチェスターカメラータ(室内管弦楽団)の首席指揮者をしてて、年間30本以上指揮してたから今思うと凄い勉強をさせてもらってた。同時にBBCフィルの副指揮者もしててこちらも毎年20本以上指揮してたから本当に恵まれた学生時代だったと思う。


    今回取り上げるモーツァルトの25番やレクイエムも(カメラータは30人ぐらいの強烈な精鋭プロ合唱団と兄弟関係だったので)しょっちゅう取り上げてたのですごく懐かしい……。


    あの頃の僕は古楽器奏法の洗礼を受けてて、オケもバロック奏法に長けてたので、かなりとんがってたかもしれない(今はハイドンにはするけどモーツァルトには古楽器のアプローチはしませんが)。


    夜は前回仙台に来たときに高校時代の先輩に教えてもらった凄く美味しいお店でせり鍋に熱燗。最高に旨い…!マンチェスター時代はこんな美味しいものは食べられなかったなぁ。


    それではまた!


       藤岡 幸夫
     
  14. よく考えたら昨日はバレンタインデー。僕が高校生のとき毎朝地下鉄で顔をあわせてた女子高生から突然チョコレートをもらって、その子と付き合い始めた青春時代を思い出しました。

    若い頃はバレンタインデーは特別な日だったけど、昨日の夜はホテルの部屋で独りで缶チューハイ飲んで10時前に沈没。

    まぁ今のフジオカはこんなもんですわ…。