http://twitter.com/termin
tagged
坂本真綾
菅野よう子
清浦夏実
折笠富美子
吉松隆
藤岡幸夫
伊福部昭
megrock
MaayaSakamoto
YokoKanno
NatsumiKiyoura
FumikoOrikasa
TakashiYoshimatsu
AkiraIfukube
Classical
STOT
termin
興味深かったのは、浦沢直樹氏の「科学という言葉自体がノスタルジーなのでは」という意見。
私は、コンピュータや原子力やデジタル機器や携帯電話などの「科学の進歩」が世界を変えてゆく様子をわくわくしながら見ていた世代だが、それらがすべて 生まれたときから存在している世代にとっては、あって当たり前。ちょっとでもミスを起こそうものならブーイングの嵐を浴び、リスクやデメリットなどマイナ ス面を穿り出される。まさにあの時代に生まれ落ちた「原子力発電所」が、今そんな「20世紀の科学」を見事に象徴している。
そもそもは人々に幸福と生活の豊かさを与えるために生まれ、20世紀後半の繁栄を支えてきたはずなのに、40年ほど経って年を取り身体にガタが来て、そ ろそろリタイアかと考えているところに運悪く天災。うっかり爆発して放射能を漏らしたことで、今までの成果も実績もすべて水泡に帰し、人々に疎まれ恐れら れたうえ、存在そのものを否定されつつある。そして、今、君が懸命に尽くしてきた人間たちは、君を殺す(停める)ことに必死だ。原子炉を擬人化するのは科学的でない。そんなことは百も承知だが、そんな満身創痍の姿を見ていたら、なんだか泣けてきた。
君よ、安らかに停まりたまえ。君のために涙を流す人も、きっといるから。
スーパームーン(Extreme Super Moon)というのだそうだが、空を見上げると、確かにいつもよりぐっと明るく大きな満月が輝いていた。
その洒落た呼び名を聞いて、むかし(まだ作曲家としてデビューする前の二十代初め)「ゴータマ・ブッダ・スーパームーン」というオペラを書こうとしたことを思い出した。
キリスト最後の7日間を描いた大ヒット・ミュージカル「ジーザス・クライスト・スーパースター」(1971)に対抗して、釈迦の生涯を描こうとしたものだが、もちろん見果てぬ夢(というより妄想)に終わり…
その後、ロックバンドを結成したらデビューアルバムのタイトルに、と思い定めていたのだが、それも見果てぬ夢に終わり…
…昨晩の月を見たら、そんなすっかり忘れていた記憶が40年ぶりにふと蘇った。
4月からの番組改編で、今まで月2回だった出演が3回に増えるそうで、その相談をもそもそ。ただし、来年1月から大河ドラマが始まると、出演番組の時間帯がもろにぶつかるので(この番組は日曜7時20分からで大河が同じく日曜8時から)、ちょっと微妙な問題も。
本当は、同じ時間に同じ放送局の番組に同じ人間が出演するのはよろしくないのらしい。なので、大河ドラマに「出演」したら、FM番組の方の出演はアウト。
でも、FMは「声だけ」の主演でTVの方は「音楽だけ」。さて、「ぎりぎりセーフ」なのか「ぎりぎりアウト」なのか。(突然私が番組から姿を消したら、アウトだったということですね…(v_v)…
最近、eBookで講談社系の本がiPad解禁になり、「あしたのジョー」全20巻を大人買い。丸二日かけて完読してしまう…(v_v)…
十代後半にリアルタイム(1968〜73年)でも読んでいたし、紙の書籍でも全巻持っているのだが、この歳になって読み返してみてもかなりの衝撃。当時若者たちがいかに熱狂したか推して知るべし。
思えば、マンガが(単なる子供向けファンタジーでなく)現実の人生にまで影響を与える表現媒体になったのは、この作品が最初。個人的にも、この「自滅型ヒーロー」の生き方はかなりトラウマのように身体に染み込んでいるし。
それは、何というか、人生の目的は「勝利」ではなく、行動の理由も「メリットがあるかどうか」などではなく、協調性ゼロで孤独なまま己の本能と直感のみ に命を賭け、100%自分の力を出し切ったらとっとと「自滅」するのが男の生きる道…という(産卵したら死んでしまう鮭のような)メチャクチャな人生観 だ。でも、こう言うと笑われるかも知れないが、私も個人的にこの危険思想にどっぷり汚染されていて、勝ち目もなくメリットもないと分かっていて独学の ままクラシック作曲界に身を投じたのは、この作品と「巨人の星」(1966〜71)の影響が大きい。(なんだかスーパーマンに憧れてビルの屋上から飛び降 りてしまう子供みたいな阿呆さ加減だが)
タルカスのorch化もその思考回路が生んだ結果だし。(そもそもタルカスは矢吹丈、マンティコアは力石徹なのである…(T.T)
というわけで、子供の頃に読んだものの影響力の強さ(と自分の馬鹿さ加減)を改めて思い知らされる。
原曲は弦楽四重奏用に書かれたもの(Atom Hearts Club
Quartet。op.70、1997)だが、調子に乗って、弦楽オーケストラ版、ギター・デュオ版、ピアノ・トリオ版にもアレンジしたところ、その後、
色々な演奏家諸氏により、サクソフォン・カルテット版、邦楽器版、アコーデオン&マリンバ版、打楽器アンサンブル版などなど、様々な異稿を生みつつ増殖
中。作曲家自身にもその全貌はつかめていない。
題名のない音楽会:クラシックmeetsロック〜新作!プログレ交響組曲 放送。
佐渡裕さんのエネルギー全開汗だくの指揮ぶりと、東京フィルの「演奏が大変ですぅ」的な真面目顔と、そこから出てくる音のパワーの対比?が何とも素敵。やっぱりオーケストラっていい…(^_^)v…。
さらに、山田五郎さんの衒学的「プログレ特権意識論」と、マーティのギンギン・ラフマニノフ、そしてブサ可愛いタルカスフィギュアも、第一次オタク世代のオジサンたちの「少年っぽさ」を盛り立てていて、嬉し恥ずかしの30分。小さなテレビで聴かれた方にはどのくらい伝わったか分かりませんが、これ、ライヴでは(オーケストラってこんなデカイ音がするのか!と驚くような)物凄い音がするのです。
ゆくゆくは「この曲の音響のシャワーを浴びにオーケストラのコンサートへ行く」という若い人がたくさん出て来るような定番ライヴ・レパートリーになって欲しい。…というのが苦労してスコアにしたボンクラ編曲家の唯一の願い。それにしても、二十代でこれほどの曲を書いたキース・エマーソン氏の才能に改めて脱帽。そして、まったく個人的な趣味?で書き上げたスコア(書い ている時は理解者ゼロだったし、初演の時はこれが最初で最後の演奏だろうと絶望に駆られていた…)をここまで盛り立ててくださったプログレ「特権意識」階 級の方々に感謝。
もうひとつ、吹奏楽マニアの方々に朗報。ここだけの話ですが、佐渡サンは密かに吹奏楽版を目論んでいる模様。乞うご期待。
Blog「月刊クラシック音楽探偵事務所」2月号更新。
今回は、某新書用に書いていた「作曲家のハローワーク」(作曲家の現在)の復刻版。
作曲家にでもなろうか……という人向けに、作曲家というのはどういうお仕事なのかを解説した書なのだが、「この不況時に作曲家なんかになってどうするンですか」というシビアな意見に負けて、あえなくボツに……(v_v)
まあ、それもごもっともながら、このまま捨てるのももったいないので、ここに一挙公開。
これは第1章で、このあと「作曲家の仕事場」「作曲家の歴史」「作曲家の告白」と続くのだが、それもそのうち機会があれば……
Blog「月刊クラシック音楽探偵事務所」2月号更新。
今回は、某新書用に書いていた「作曲家のハローワーク」(作曲家の現在)の復刻版。
作曲家にでもなろうか……という人向けに、作曲家というのはどういうお仕事なのかを解説した書なのだが、「この不況時に作曲家なんかになってどうするンですか」というシビアな意見に負けて、あえなくボツに……(v_v)
まあ、それもごもっともながら、このまま捨てるのももったいないので、ここに一挙公開。
これは第1章で、このあと「作曲家の仕事場」「作曲家の歴史」「作曲家の告白」と続くのだが、それもそのうち機会があれば……
音楽が圧倒的に素晴らしいことは改めて言うまでもないが、驚くのはそのエネルギーと体力。P.マッカートニーの方は2009年ニューヨークでのラ イヴ。1942年生まれだから、この時67歳。K.エマーソンの方は2008年モスクワでのライヴ。1944年生まれだから、この時64歳。(「タルカ ス」では何と35分のロングバージョンを聴かせる!)
バックバンドのフォローがあると言っても、万単位の観衆を相手に、出ずっぱりの主役でこのエネルギー量。もちろん、若手の第一線ミュージシャンた ちの「元気さ」と比べれば、少しは「お年」ではあるのだが、音楽的質量と速度の総和が半端でない。この二人が傑出して凄いのか、そもそもロック自体が「元 気」の元なのか。
常々、西洋の音楽に接するたびに「体力の差」を思い知るのだが、これは文化の差というのか、食べ物の差というのか。クラシック界でも3時間や4時間のオペラを平気で書き、そして演じる音楽家たちの「体力」にまず圧倒されてしまうし。
個人的には、50を過ぎたらもう「体力勝負は無し」<<(_ _)>>。
それでも、作曲家の場合は、若い演奏家たちが自分の曲を演奏してくれることで、若い身体に憑依できるので(…なんだか吸血鬼みたいだが)、楽しくも嬉しい。
ひさしぶりに風邪で完全にダウン。
雪の山形往復で疲れたか・・・NHKのスタジオ4時間こもりきりが響いたか・・・
熱のせいか、寝ている間中、一生懸命まわりのもの(ネコからiPadまで)をすべてG♭(変ト長調)に転調しようとして、「出来ない〜出来ない〜」とうなされる日々。…(> <;)…
もう少しでネコの尻尾はD♭に移調できそうだったのだが、ヒゲのF♮と肉球のG#が……(@@)
とは言え、さすがにオリジナルのソロ作品は滅多に無いので、いかに優れた委嘱新作を増やすかが奏者にとっては最重要課題かつ腕の見せ所。昨今は、 新しい作品だからと言って、頭でっかちのいわゆる無調・前衛のゲンダイ音楽である事はむしろ稀で、それは今回のこのアルバムを聴いてもよく分かる。だか ら、演奏家たちも、もっと「こういう曲を書いてくれ!」と主張して、自分たちの時代の楽しくも美しい音楽を作曲家との共同作業で創るといい。200年以上 も前に死んだヤツの音楽なんか、どうでもいいからさ(笑)。
■藤岡さん:「BBCのメンバーは吉松さんと同じ位の年齢の人が中心で、プログレとか好きな人も多いんですよ。だから特にその辺は敏感に感じ取って演奏してくれるよね。」
■吉松さん:「プログレの部分は、YESとかエマーソン・レイク&パーマーの引用があって、彼らはそういうのに敏感に反応してウケるんだけど、さすがに「アトムハーツクラブ」に入っている鉄腕アトムの主題歌の「タン・タン・タ・ター・タ・ター」なんかは当然分からないよね(笑)」
■藤岡さん:「日本の演奏では笑い声が出るけどね。でも、アトムハーツクラブも録音の時に「ブギ・ウギ」 で行こうということで、最初に、「ワン、ツー、ワン、ツー、スリー、フォー」って入れようってことになって、立場上コンサートマスターが声をかけることに なったんだけど、これがロシア系のユダヤ人で、ロックに似合わないというか、そういう音楽に接していないから、ほんとダサイの。それCDに録音さているの がちょっと悲しい(笑)」
■吉松さん:「でもこれ、最後、ノリノリで終わったら声を挙げてもいいってことにしていたら、奇声、嬌声いろいろ入っていて、とてもクラシックの録音とは思えない(笑)。」
吉松隆 交響曲第五番 トークショー